みんなの広場

マッタケ山再生プロジェクト

かつてこのあたりは「マッタケ山」でした。ほんの10年ほど前までたくさん採れていたという檀家さんの声もあり、「マツ枯れ」で荒れ果てた山をきれいにして、もう一度マッタケの生える里山に再生しようということになりました。平成26年(2013)6月23日からスタート。「マツ枯れ」と「里山放置林」状態で足を踏み入れるのもたいへんだったのですが、倒木を運べる大きさに切り、整理していくと徐々に歩けるスペースが確保できるようになりました。マッタケの元になる元気なアカマツはそのままにして、ソヨゴ・リョウブ・ヒサカキなどシカに食べられずに残った木々をバッサリ切って「ひこばえ」を育て、林を若返らせる「萌芽再生」というやり方でマッタケ山を再生しようとしています。日当たりがよくなった林床からはアカマツの実生やいろんな草木の新芽が出て来ましたが、かなりシカに食べられてしまいました。

そこで、周りをシカ除けネットで囲みました。しばらく再生していくのを見守ります。草木がある程度大きくなってシカの食害が心配なくなればネットをはずして、シカにも開放します。

平成29年(2017)5月からは山裾に活動場所を変えています。今度は先にシカ除けネットを張り、「小規模・皆伐・萌芽再生」(少しずつ全ての木を切ってひこばえを育てる)と言う方法で「マッタケ山再生」と「里山の再生」に取り組みます。

毎月第4月曜日午後1時半~4時が作業時間です。

尚、山仕事ですので危険です。保険の範囲内での対応しかできませんので、その覚悟でご参加ください。


活動日:
毎月第四月曜日
時間帯:
13:30~16:00
活動場所:
てらやま(寺務所前集合)
参 加:
自由(予約不要)
参加費:
無料
持ち物:
水筒・帽子・タオル・軍手・ゴーグル・ヘルメット(貸出)

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マッタケ山再生プロジェクト
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